ソマティックインテリジェンス(身体知性) ~身体を通じて思考・言語を超えた真の自己に出会う~
OVERVIEW
~身体を通じて思考・言語を超えた真の自己に出会う~《ソマティックインテリジェンス(身体知性)》
果たして現代人の身体は「変容に向かえる身体」なのでしょうか?
私たちは、「ほんとうに欲しいもの」を理解しているでしょうか?
古今東西、多くの精神修行において「心身相関」の仕組みをもとに「身体へのアプローチ」を巧みに取り入れることで、意識の変容が導かれてきました。
withコロナの時代を迎え、私たちの潜在下にあった進化への希求が、思いや感覚として顕在化してきているのを感じている人は少なくないはずです。
本講座では、「思考」ではなく「身体」からの視点で捉えたときに開かれる全く新しい世界観を体験&探求していきます。
こんな方におすすめ
- 「身体知」に興味がある方
- オンライン疲れを解消したい方
- 身体の声を聞きたい方
- 左脳的な戦略に限界を感じ、新しいパラダイムを探している方
- 人間のそもそもの仕組みを知りたい方
- 宇宙や身体に興味がある方
期待できる効果
- 身体の微細な感覚の変化に気づきやすくなる
- 日々の体のメンテナンスが自分でできるようになる
- 思考による「考え」と、身体が導く「サイン」の違いに気づきやすくなる
- 安心感が増す/希望が持てる
- 問題や課題の捉え方・解決法が新しくなる
- 身近な人とのコミュニケーションの質が高まる
TIMETABLE
DAY1
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第一回:【自己認識】 ~身体を通じて思考・言語を超えた真の自己に出会う~
真の自己探求は、自分が自分だと思っていた自己像を解体して行くことからはじまります。
Somaticという概念に理解を深めながら、シンプルで本質的な「自分という感覚」に出会うことから始めてゆきましょう。
DAY2
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第二回:【自己受容】 ~弱さや不安に向き合う身体セルフケア~
多様なストレスを抱える現代社会において「セルフケア」の大切さはあちこちで説かれていますが、真の「ケア」についての理解・そのアプローチの仕方にはさまざまな深さがあります。
身体にはこれまでの人生の記憶が刻まれているので、身体にアクセスしていくということは、そこに保存されていた未完了の課題に気づき、理解を深めて行くことでもあります。
例えば私たちは【理想の自己像】と現実のギャップを埋めようと、さまざまな努力を試みますが、本質的な成長を遂げるためには、『後戻り』をするようなネガティブな体験も味わうことが必要になるかも知れません。
それらの「未完了のプロセス」を身体を通して完了させたとき、それが巻き込んでいた大きなエネルギーを回復させることが出来るのです。
・受容と変容を体験するための身体アプローチ
・身体の持つインテリジェンスにゆだねる
・本来的な呼吸を取り戻す
・SELFのエネルギーに触れる
DAY3
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第三回:【コンパッション】 〜身体を使って、利他や思いやりを育む〜
他者との関わりの深さは、自分自身とのコミュニケーションの深さがベースとなります。
3回の講座を通して「自己認識」と「自己受容」の新しい感覚をつかんできた上で、自分自身と深く出会うプロセスを体験しはじめた皆様は、「いのち」のレベルでは自分と他者との間に本質的な分離はないのだということを体験的に理解することができることでしょう。
・響き合いのメカニズム
・生理学的に理解する「つながり」と「心理的安全性」の実現
・身体を通して本質と「出会う」
・空間の中で、オンラインでもつながる
DAY4
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第四回:【基礎統合編】
3回シリーズでお届けしてきたソマティックインテリジェンス(身体知性)の統合編としてお届けする本講座は、シリーズでご紹介したワークの位置づけなどを改めて確認しながら身体性のビッグチャートをお伝えし、よりみなさんの日々の実践につながるよう、全体像の総おさらいの時間となります。
また、グループページでお答えしきれなかったご質問についても改めてフォロー致します。
質疑応答の時間もできるだけたっぷり取り、みなさんとのつながりを感じながらご一緒に学びを深めて参りましょう。
DAY5
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特別編:【神経のサイエンス】〜心の動きを「神経の物語」として読み解く〜
「心と身体はつながっている」
私たちがなんとなく感じているこの感覚を、科学的にひもといて行くと見えてくるのが「神経システム」です。
これまで私たちが「心」の領域のことだと思っていたことの多くが、実は「神経の物語」として読み解くことができます。
あなたの中で絶えず動き続けている「神経の物語」に出会うと、世界や他者の見え方も変わってくるかもしれません。
ソマティックインテリジェンス全4回シリーズでは触れなかった「心と身体の基本ロジック」を
《神経システム》の理解に基づいて学んでみたい方向けのスピンオフです。
FACILITATOR
ボディーワーカー
小笠原 和葉
Kazuga Ogasawara
ボディーワーカーとして臨床・研究を深めながら新しい健康観「健康3.0」を探求。
人間全体をひとつのシステムとしてとらえ、より良く生きる生きるための身体性や生理学について 個人から企業までそれぞれのニーズに合った形で幅広く教育・啓蒙を行っている。
宇宙物理学修士/東北大学大学院医学部研究生 著書「システム感情片付け術」(日貿出版社)
OUTLINE
開催日時・場所:
過去オンラインで開催したプログラムを再編集し、学習プラットフォームで自習プラおグラムとして提供しています。
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