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第8回「感情との新しい関わり方 −ありのままに見守ることの可能性」

  • 人類の可能性へ|ウェビナー第8回 藤野正寛氏(京都大学オープンイノベーション機構特定助教)
  • 「感情との新しい関わり方 −ありのままに見守ることの可能性」
  • 日程:2020年5月18日(月)
  • 開始時刻:20:00
  • 登壇者:藤野正寛

※本セミナーは、オンラインセミナーです。全国どこでも場所を問わずにご参加いただけます。

我々⼈類の未知なる可能性を探求するウェビナー、「オープン・ウィズダム」シリーズ

本ウェビナーは、⼈⽣において⼤きな変容を果たし、未知なる可能性を追求してきた探求者達へ、その真意に迫るシリーズ。各界の第⼀⼈者の⼈⽣ストーリーを紐解き、今この時を本質的に⽣きるための洞察を⾒出します。

第8回目のゲストは、京都大学オープンイノベーション機構特定助教の藤野正寛氏。「感情との新しい関わり方 −ありのままに見守ることの可能性」と題し、激動する現在にあっても、穏やかな心を保ちながら、バランスのとれた暮らしをするための「瞑想」について自身の体験や瞑想研究の観点からご教示いただきます。

本プログラムの趣旨は、ウィズ・コロナというこの未曾有のピンチを、世界を変革するチャンスに変えるべく、科学者、僧侶、医師、ジャーナリスト、編集者、ビジネスイノベイター、エンジニア、クリエイター、アーティスト、ボディーワーカー、活動家等、各界の第一人者をお招きし、彼らの探求の旅を通じて、まだ見ぬ世界への扉を開きます。

当ウェビナーは、「オープンウィズダム」の位置付けで、ゲストの皆様のご厚意により無料にて、4⽉より期間限定で実施予定です。

【第八回ウェビナー概要】
◎タイトル:「感情との新しい関わり方 −ありのままに見守ることの可能性」

◎日時:5月18日(月)20:00〜21:30(対談60分、参加者からのFAQセッション30分 ※目安)

◎ゲスト:藤野正寛氏(京都大学オープンイノベーション機構特定助教)

◎内容:

「私たちは、いつも様々な出来事や経験に巻き込まれながら生きています。そして、巻き込まれれば巻き込まれるほど、身体とこころには緊張が広がっていきます。日々をやわらかく丁寧に生きていくためには、どうすればいいのでしょうか。そのことを、マインドフルネス瞑想やコンパッション瞑想の観点から考えてみたいと思います。」と話す藤野氏。自分の中に日々生じてくる感情との関わり方を見直すきっかけとしてお役立てください。

◎こんな方におすすめ:
・コロナ時代にあって、心の安定を取り戻されたい方
・瞑想に興味はあるが、より詳しく知りたい方
・瞑想を実践しているが、さらに知識を深めたい方

◎料金:無料

◎申込:FBイベントページ

◎定員:95名(申込先着順)

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藤野正寛(ふじの・まさひろ)プロフィール:
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京都大学オープンイノベーション機構特定助教。 大学卒業後、医療機器メーカー勤務時代に、10日間の瞑想リトリートに参加。瞑想が身心を健康にすることを体験的に理解し、「働いている場合ではない」と退社。現在は、瞑想の実践者かつ研究者として、瞑想実践を通じてでてきた問いをもとに、認知心理学的手法やMRIなどを用いて、瞑想研究を進めている。

【今後の予定】
※今後のウェビナー・シリーズについての情報は随時以下にてアップデートします。
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HPLでは、「#人類の可能性へ」をテーマとしたコミュニティをスタートしました。
我々がまだ見ぬ可能性について、活発な議論をしましょう!

Quest for the Human Potential | 人類の未知なる可能性へ

ヒューマンポテンシャルラボは、「⼈類の未知なる可能性へ」をミッションに掲げ、最先端の科学やテクノロジーと古代からの叡智やアートを融合させた手法により、これまでの既成概念や物質⾄上主義、合理主義、科学主義など唯⼀の正解を求めるような「既知なるナラティブ(神話)」を問い直し、新たな神話の創造を目指しています。
思考(MIND)-感情(EMOTION)-身体(BODY)-精神(SPIRIT)-生活( LIFE)に働きかけ、個の内面を根本から見直し、自己変容する体験(Transformative Experience)を通じて、新しい社会の共創 (Co-create)に挑戦する組織集団です。

RECOMMEND PROGRAM

インテグラル・ライフ・プラクティス 〜ティール型自己成長メソッドの決定版!〜

VUCA時代にコロナが重なり、ますます複雑化する社会やビジネスに適応するために必要なスキル。 それは、ティール的な自己成長をする力。 溢れかえる情報に惑わされるのではなく、実践を通して体験的に成長していける力です。     Human Potential Labは、予測のできないVUCA時代における「ティール型自己成長の実践講座」を11月16日より5回にわたりご提供します。 この講座は、アメリカの思想家であるケン・ウィルバーが開発した、人間の治癒と成長を効果的に実現するための統合的な方法論である、インテグラル・ライフ・プラクティス(以下、ILP)のメソッドを元に展開していきます。 ティールとは、「達成型組織」と対比で語られる新たな組織経営手法であり、2014年にフレデリック・ラルー氏によって提示されて以来、世界的な影響を与え続けている、歴史上重要な組織におけるパラダイムシフトですが、この「ティール」を最大限に活用し、本当の意味において理想的な組織運営をしているまでに、我々側の器が十分に整ってないように見受けられます。(参考:ティール組織) ティールでは、生態系に倣い、より良い組織づくりの地図を提示していますが、この理想形に近づこうと無闇に適用してもうまくはいかないでしょう。なぜなら、既存の企業組織システムには、歴史や社会の全体性に合わせて築かれたユニークな市場や事業形態が伴っており、それを無理にティールメソッドに合わせて変えることで、事業崩壊や機能不全に陥っているケースが増えています。 ティールの地図に魅せられて、現実が歪んでしまっている状態に陥らず、しっかりと地に足をつけてどのように独自の歩みを進められるのか? 組織論を語るだけでなく、そこに生きる人たちが、自己の内面を掘り下げて課題を見極める。それらを組織に還元していく、という両方向からのアプローチが必要となります。   「組織の成長は、個人の成長なしには始まらない。」 組織の改善に取り組むと同時に、もう一つの、個人のケアという柱に向き合うことは、実は近道になり得るのです。ILPは、組織に有益な貢献をするために、個人のケアをするガイドの役割を果たします。   「上に行こうとするなら、下に戻りなさい。」 ティール組織に学び、短期的な即効性を求めると、焦って成長しようという錯覚の罠に陥ります。 「発達というのは高層ビルを建てるようなもの」 基礎工事をして、良い建築素材を使いながら、ゆっくりと積み上げていくことが大切です。基盤がゆるいとビル自体が崩壊してしまいます。また、高さばかりに注目すると、倒れやすい脆いビルになってしまうので、ある程度の面積を取る必要があります。 「発達は、ゆっくりである。」 基礎工事をやり直し、準備を整え、期が熟したときに成長させる。焦ってやっても上には行けないという自然の摂理を理解することが大切です。 この講義では、戻ることの大切さと、裾野を広げる(body, mind, spirit, shadowという複数の領域に挑むことで、面積を広げてバランス感を持って上に向かうことができます)の大切さを実感していただきます。   治癒の大切さ ILPの目的は、人間の治癒と成長を促すことです。 その「治癒」の指し示すところについて見ていきましょう。 ティール組織やILPのスパイラル構造をベースに見ると、我々現代人のほとんどは、合理化を目指すオレンジ段階です。しかし今、個人や組織が、グリーンやターコイズなどの高慣習的な方向へ向かっています。 しかし、その歩みを始めていこうとするときに求められるのは、癒しです。私たち現代人は、アンバーやオレンジといった世界観において、一定の”正”に近づくために調教されて生きてきました。自分がその中で、本当は傷ついてきたことを自覚し、癒すことができないと、次に行く準備ができないということです。 成長を語る前に、もしくは成長と同時並行で、どのように自分を癒し、壊れているところに光を当てるか、調教された体や心をどうほぐしていくか、が大切な取り組みになります。声なき声に市民権を与えて、自分自身の存在と仲良しになることが必要。それが自分の癒しになる。「大丈夫です。」と言う人に限って、自分を鎧で固めて、聞こえなくなっている可能性があります。本当は繊細な部分に再び感受性を与えてあげる。そういったケアすることが、成長に向かう前の準備運動として必須です。つまり、今までの痛みも受け入れながら、死と再生を繰り返すことが、より大きなより大きな責任と自由を満喫する道に繋がります。   VUCA時代に生きる私たちにとっての航海図 昨今の企業の経営会議では、顧客への貢献以外に、コミュニティ、社会、自然を視野に入れながらの議論が企業の経営会議で真摯に行われています。 ユーザーやクライアントだけでなく、その人たちを取り巻く、家族や同僚、クライアントが生きているコミュニティなど考慮しなければならないステイクホルダーは増えているのです。 そういった意識を持っていながら、起業家として実務者としてものを考える時代が来ています。 当然ながら、日々の仕事や生活を営むときに我々が考慮しなければならない世界の広さや複雑性は高まっています。これらを理解しているビジネスパーソンは、本を読めばこの複雑性に対処できるわけではないことも肌感覚でわかっているはずです。 内的な成長を置き去りにして進むことは難しいのです。 今の世界の中で自分が所属する組織、コミュニティなどの役割を通じて複雑性を考慮しながらサービスを構築していくことが問われています。 逆に言うと、内的成長を置き去りにしながらサービスを作ることはできない時代に差し掛かっています。 本講座は、人間成長の理論に率先的に取り組んでいる人たちのみでなく、複雑性の増す社会の中で、どう取り組んでいくかを考えていく人たちにもお勧めです。  

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