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kodou
「僕たちは、生きている。」
みな知っているはずの、この事実。
しかし、僕たちは、それだけではもの足りず、
生きる目的は何だ、この人生の意味はどこにある、
そんな問いの答えを、探し求めてしまう。
では、もし、
「あなたは、生きている。」
この当たり前すぎる事実を、
目の前に突きつけられたとしたら、
その先にはどんな世界が見えるのだろうか?
kodou is …
kodou は、ヒトの鼓動のリズムを光に変換する。自らの鼓動が光として可視化され、さらにその光が他者に目撃され、触れられるという体験を通じ、今この瞬間のいのちを感じあう体験である。
一人ひとり異なる鼓動のリズムを感じながらも、ある時には他者と鼓動のリズムが連動する。
その時、自分と他者の境界はどうなるのか。自分とは何か、人間とは何か、その認識はどうなるのだろうか。kodou は、答えのない問いを探る営みである。
project kodou
Human Potential Lab × kodou(コンパッションの可能性)
Human Potential Labは、「人類の未知なる可能性へ」をミッションに、これまでの既成概念や物質⾄上主義、合理主義などの一元論的なアプローチを問い直し、共感や「コンパッション」を資源にした世界など、あらゆる可能性を人々の体験を通じて共創(Co-create)することを目指しています。
成果主義にさらされる現代の人々が抱える、人間関係のストレスやアイデンティティの悩み。その原因の多くが、「セルフコンパッションの不足」にあります。何をしても欠けていると思う自分、どうせ愛されないと思う自分への満たされなさが、歪んだ形で表出してしまうのです。まずは自分のあるがままを受け入れることで、他者のあるがままを受け入れる「コンパッション」の姿勢を育むことが、人間関係における重要なテーマです。
kodouでは、暗闇の中の光として、自分の鼓動が表現されます。そこでは頭の中で築き上げてきた自己のアイデンティティは消失し、存在価値への評価もなく、「生きているだけで誰もが美しい」という命の本質が浮かび上がってきます。「ただ生きている」という生の温かみが自分を満たすのを感じ、他者の鼓動と共振することを通じて、互いの喜びや苦しみとともに存在することができるようになります。
withコロナ時代という明日が見えない今、外部に安定を求めても誰も答えや確信を持てません。自分の心の在り方に目を向け、コンパッションという互いの存在への受容の気持ちを持つことで、それまでの不安が癒え、自分の心が本当に踏み出したかった一歩を踏み出す勇気が湧き上がってくるのではないでしょうか。
kodou Transformative Experience(未知の可能性に気づく体験)
kodouの身体的なアート表現とファシリテーションやワークを組み合わせることにより、コンパッションを高め、より良い人間関係、組織関係づくりに貢献していきます。
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kodou dialogue(kodouを通じたダイアログ):
1on1、ミーティング時のチェックイン、チームビルディングの対話会など、集団の関係性を深め、心理的安全性が高まります。
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kodou ceremony(kodouを通じたイニシエーション):
人生や組織運営における区切りの際に、今までの古いアイデンティティを終わらせて、新しいアイデンティティを獲得するセレモニー。深い変容体験を促します。
kodouプロダクトは日々プロトタイピングを繰り返し、進化し続けています。kodouの体験を通じて、プロダクトのコラボレーションにご協力いただける方はお問い合わせください。一緒によりよい体験の形をみなさんと探っていければと願っています。