FOR
BUSINESS
ウェルビーイングに関する新規事業開発や人材開発担当の方へ
新時代を切り開くイノベーターに必要なたった一つのスキルとは?
セルフアウェアネス(自己認識力)の重要性
VUCAと言われて久しい昨今、社会課題の複雑性やAIの急速な進化に伴い、必要なスキルは様々に変化し、あらゆる外的スキルは淘汰されています。今、最も必要なことは「内的スキル開発(Innner Develoment)」です。早稲田大学入山教授著「世界標準の経営理論」によると、ミクロ心理学における経営理論において指摘される第1のポイントは、ビジネスの意思決定において、人はいかに「認知バイアス」に囚われているかという点です。スタンフォード大学経営大学院の調査でも、リーダーが伸ばすべき最大の能力の筆頭に挙げられたのが「セルフアウェアネス(自己認識力)」。
背景として以下の人的資本開発に関するトレンドが挙げられます。
・「外発的動機」は持続しない。熱狂をうみだす「内発的動機」へ
・「他者評価」から脱却し、「パーパス」から発動することが不可欠
・イノベーティブなカルチャーに不可欠な「心理的安全性」を築くには、個々人が内面や感情を自己認識し、相互に開示し、深く理解しあえる文化を醸成する必要がある
このようなことを頭でわかっていながらも、現実的に既存の固定観念や既存事業や企業に染み付いた常識・知識、他社や社会からの一般的評価軸(認知バイアス)から抜け出し、自分自身の内側にある真にオリジナル自分自身の可能性、情熱、パーパスに気づくことは簡単なことではありません。
ヒューマンポテンシャルラボが独自開発した「ポテンシャル開発メソドロジー」とは?
セルフアウェアネス(自己認識力)の重要性
「ポテンシャル開発」Well-Beingを単なる健康、心身の心地よさ、パフォーマンスアップのレベルに留まらず、もてるポテンシャルをフルに発揮し、革新的イノベーションや社会変革に生かす次元に昇華させる方法論です。最新の脳科学、認知科学、生体科学、古代叡智に基づく、マインド、感情、身体、精神、意識領域から無意識領域までを統合的に開発します。個人が真の内発的動機を見出し、マインドが変わり、態度変容し、継続的な行動が”よりよく”変わる。個人の自律(innner)ー組織の心理的安全性(other)ーソーシャルイノベーション(outer)を同時に育み、個人と組織と社会のウェルビーイングを高いベルで統合するアプローチです。
「ポテンシャル開発メソドロジー」は、イノベーティブな組織に不可欠な課題を統合的に解決します。strong>認知バイアス、内発的動機付け、EQマネジメント、ワークエンゲージメント、深い相互理解、心理的安全性、を包括的に解決し、個人と組織の持続的なパフォーマンスとウェルビーイングを両立するサステイナブルパフォーマンスを実現します。
Inner Development Program for Innovators
(おすすめ) イノベーター向け “アイスブレイクスルー”研修
〜認知バイアスから抜け出し、眠っているポテンシャルを開花せよ〜
“氷を自らの身体で壊す”、これまでにない圧倒的”ブレークスルー体験”
イノベーターのセルフアウェアネスの能力を圧倒的に高め、これまで染み付いていた認知バイアス(思考の檻)から抜け出し、本当の自分自身のポテンシャルに気づくために、オランダ生まれのヴィム・ホフ氏が独自で生み出した呼吸&瞑想法を活用したポテンシャル開発プログラム。マインドトレーニング、呼吸法、氷風呂、瞑想を適切に行うことで、頭脳や身体パフォーマンスの向上・メンタルヘルスの向上・集中力の向上等、様々な心身へのメリットが得られることが、科学的に証明されています。海外では、パフォーマンス向上を目的に、トップアスリートや経営者などが実践しているほか、企業向けの研修にも活用されています。(*Wim Hof Method: https://www.wimhofmethod.com/)
その他、ポテンシャル開発プログラムメニュー
上記では、イノベーター向け変容プログラム「アイスブレイク研修プログラム」(1DAY)をご提案しておりますが、それ以外にも様々なエレメントからポテンシャルを開発する研修プログラムをご用意しております。御社の課題や受容度に応じて様々なメニューをご提案させていただきます。
こんな方におすすめ
<大手企業の新規事業の部門>(事業責任者/人事担当視点)
・新規事業部門として成果をあげたいが、既存事業で染み付いた体質からなかなか抜け出せずにいる
・経営方針としてウェルビーイング事業の新規開発に取り組もうとしているが、事業部のメンバー本人達の本質的なウェルビーイングの知見や体験が不足している
・いろいろなコンサル会社、研修会社を使ってみたけど、思ったほど成果が出なかった
<ベンチャー企業経営者>
・経営者として自分の枠を外し、圧倒的なブレークスルー体験を必要としている
・自分に深く向き合い、自己認識、自己探究を深めたい
・認知バイアスを外す、バイオハック(身体的なパフォーマンス向上方法)の最先端メソッドを体験したい方
・ハードシングスへ立ち向かう勇気とチャレンジ精神を養いたい方
・サウナ以上の「究極のととのい」を体験したい方
・自身の潜在能力(認知的、身体的)を再発見したい方
受講者のアウトカム
✔︎ 自分が抱えているブロックに気付き、今までにないブレークスルー体験ができる
✔︎ 自分自身の深い内発的動機への気付きが得られる
✔︎ 日々のパフォーマンスとウェルビーイングを両立するための実践的なメソッドとプラクティスが身に付く
✔︎ チームメンバーとの圧倒的な共通体験と、それぞれの内面と深くつながりあう体験からチームの心理的安全性、リレーションシップが飛躍的に高まる
キーワード
#ポテンシャル開発 #認知バイアス #内発的動機付け #フロー #サステイナブルパフォーマンス #ウェルビーイング #EQ #アンガーマネジメント#脳神経科学 #認知科学 #身体知性 #自己効力 #自己肯定感 #レジリエンス #自己理解 #他者理解 #自己受容 #他者受容 #マインドフルネス #セルフコンパッション #コンパッション #オーセンティックリーダーシップ #成人発達理論 # 心理的安全性 # ワーク・ エンゲージメント #ウィムホフメソッド
人類の
未知なる可能性へ
Quest for the Human Potential
僕は、誰も経験をしたことのないこの未曾有の社会にいる一員として、不安を抱えながら生きている。
今僕たちは、これまでの社会がつくりあげてきた、資本主義、グローバル市場経済、合理主義、科学主義などの確固たる「正解」で固められた世界の壁が音を立てて崩壊していく瞬間を目撃しているのかもしれない。
人類は何を目的に生きてきたのだろうか?テクノロジーを活用し、効率や利便性を求め、生産性を高め、合理性を追求し、経済的豊かさという明快な価値基準にしたがって生きてきたが、経済が止まり、不要不急なアクティビティが強制的にシャットダウンされていく中で、僕はまるで何者かに
「あなたが本当に大切にしていることはなんですか?」
「本当はなんのために生きているのですか?」
と問われているような気がしてならない。
ホロコーストの絶望から生還し、精神科医として活躍したヴィクトール・フランクルは、こういい残した。
「もう変えることもできないほど絶望的な状況にあるのなら、私たちは自分自身を変えるチャレンジにとりかかからねばならない」と。
この危機的状況における大いなる挑戦と希望とは、僕たちの内面にある無限の自由と可能性を見出すことだと思う。
それは、これから生きたいと思う世界を、その内面の声にしたがって、今この瞬間に選択し、生きることだと思う。
僕たちが今、恐れを選択するとき、他者を批判し、社会に対して怒りをぶつけ、限りある資源を奪い合い、独占し、監視しあい、武装し、世界は分断するかもしれない。
僕たちが今、愛と勇気を選択するとき、評価や批判よりも共感し、違いを受け入れ助け合い、武装よりも協調を選び、監視よりも教育を選び、独裁よりも民主を選び、孤立よりも協働を選び、世界は再び一つになるのかもしれない。
まるで、外側の世界は、内側の世界の鏡写しのようだ。ならば、僕たちは今、ひとりひとりの内側に、まだ見ぬ人類の可能性を見出すことから始めたいと思う。
世界中の誰もが多かれ少なかれウイルスの脅威に傷つけられるという体験が続いている。でも、そこから見えた新たな可能性もあると思う。それは、初めはたった一人であっても、一人の良い変化が世界中に伝搬し、それが人類の指数関数的な進化に繋がるのかもしれないという希望だ。
人類の歴史をみると、いつだって危機こそが飛躍的な進化の起点だった。
不確実性という名の壁は、未知の可能性への扉だ。
僕は、自分たち一人一人の中に、まだ見ぬ無限の可能性があるのだと信じて生きていくことをここに決意する。
2020年 4月17日
Human Potential Lab CEO
山下 悠一